「この仕事はW杯までと決めていた」。ブラジル代表のスコラーリ監督が辞任

 

 現地時間714日、CBFはスコラーリ監督の辞任を正式発表する予定だという。同監督は2012年に2度目のブラジル代表監督に就任。昨年はコンフェデレーションズカップで優勝に導くなど手腕を示したが、母国でのW杯準決勝でドイツに1-7と歴史的な惨敗を喫し、国民からの非難の対象となっていた。

 3位決定戦後の記者会見では、「この試合で勝とうが負けようが、私のポジションは空座になる。私が代表監督に就任してから、結果にかかわらず、この仕事はW杯までと決めていた」と辞任を示唆していた。CBFのマルコ•ポロ•デルネロ新会長はスコラーリ体制の継続の方針を打ち出していたが、歴史的な惨敗でそれはかなわなかった。

 

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

 

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