ブラジル代表DFアウベス、古巣復帰への思い告白「バルセロナは僕の家だ」
PSGでリーグ優勝に貢献、母国メディアの取材に対して古巣バルサへの愛情を明かす
ユース時代を含め34個ものトロフィーを掲げてきたパリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表DFダニエウ・アウベスが、母国ブラジルのメディアに対して、いつでもバルセロナ復帰への扉は開いていることを明かした。
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アウベスが所属するPSGは現地時間14日、リーグ・アン第33節・モナコ戦を7-1で勝利し、通算7度目のリーグ優勝を達成。5試合を残しての優勝はリーグ史上二番目の早さとなり、アウベスとしてもチームでの3つ目のタイトル獲得となった。
そんなアウベスのキャリアを振り返ると、やはり際立った活躍を見せていたのがバルセロナでの8年間だ。その間、23個ものタイトルを獲得したアウベスは、一時代を築いたバルセロナの主力選手としてプレー。2016年にクラブを去ったが、今でも変わらぬ愛情を持っているようだ。
アウベスはブラジルテレビ局「ヘジ・グローボ」のインタビューに対し、「バルセロナは僕の家だ」と主張。また「帰らないだろうと言うことは不可能だね」と語りながら、「もしバルセロナが私に電話をしてくれば、明日にでも帰るだろう」と古巣への愛情を明かした。
ただ、「もし僕が傷ついていないと言うのであれば、それは嘘になる」とチームを離れる際にいろいろと問題があったことを示唆し、「僕はクラブにたくさんの素晴らしい結果を残したが、僕の話を尊重することなく終わってしまった」と振り返っている。
「彼らは僕に別れを告げることを求めていました。だけど僕はそれをしなかった。僕の考えでは、この場所は永遠の家であり、そこに対して別れを言わなくてもいいと思っていたからね」
34歳になった今でも欧州の最前線で活躍するアウベスは、「自分の家」とまで表現するバルセロナで再びプレーすることはあるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)