リバプールFWサラーに「バロンドールを!」 CL準決勝でも大爆発、英解説者が絶賛
ローマとのCL準決勝第1戦で圧巻の2ゴール2アシスト
リバプールのFWモハメド・サラーの勢いが止まらない。現地時間24日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝ローマとの第1戦で、2ゴール2アシストと大車輪の活躍を見せて5-2の快勝に貢献した。終盤戦に入ってもゴールを量産するエジプト人アタッカーに対して賛辞の声があふれているが、英公共放送「BBC」の解説者は「彼にバロンドールをあげてくれ!」と絶賛している。
【PR】ABEMA de DAZNでラ・リーガの久保建英など欧州サッカーの注目試合ハイライトを全試合無料配信!‘;
“サラー・ショー”の幕開けは前半36分だった。FWフィルミーノからの縦パスを受けた背番号11は、ペナルティーエリア右45度の位置から迷うことなく左足を振り抜くと、ボールはゴール左隅へ。鮮やかな先制弾に興奮のるつぼと化したリバプールの聖地アンフィールドで、サラーは両手を挙げ、目をつむるパフォーマンスで応えた。
前半アディショナルタイムには、カウンターから再びフィルミーノのスルーパスを受けてサラーがチップキックシュートで追加点。これにはチームを率いるユルゲン・クロップ監督も、思わず顔をほころばせた。
後半に入っても11分に右サイドを抜け出たサラーがゴール前にラストパスを送り、FWサディオ・マネがチーム3点目をゲット。同16分には再びサラーのドリブル突破から、フィルミーノにお返しとばかりのアシストを送り、ゴールラッシュの主役となった。