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ヘントの久保裕也に去就問題が浮上か ベルギー紙が起用法への疑問を伝える
シャルルロワ戦で今季9点目をマーク
ベルギー1部リーグの優勝プレーオフを戦っているヘントの日本代表FW久保裕也は、現地時間22日に行われた敵地シャルルロワ戦で1ゴールをマーク。チームは1-2で敗れたが、自身は今季9ゴール目を奪う活躍を見せた。そんな久保だが、ここにきて来季の去就に関する話題が浮上し始めているようだ。ベルギー紙「HLN」が報じた。
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昨年1月にスイスのヤングボーイズから、クラブ史上最高額となる350万ユーロ(約4億6000万)でヘントに移籍した久保は、その後の半年間で11ゴールを記録。ハイン・ヴァンハーゼブルック前監督の下で自身の価値を証明した。
今季はチームが低迷していた10月に同監督が更迭され、イブ・ヴァンデルハーゲが新監督に就任。久保は新たな指揮官の下でも主力の座をつかみ、今季はここまで9得点を挙げている。
だが「HLN」は、「さようなら、クボ?」との見出しを付け、日本の情報として2022年まで契約を残している久保の未来に疑問が呈されていると伝えている。また、ヘントの監督が彼のポジションとプレーの仕方を変えたことに言及。「10番タイプの選手を必要とせず、攻守両方をできる3人のMFを並べるシステムに移った」ことで、シャルルロワ戦では守備に奮闘していたが、「そういう選手ではない」としている。
日本人の関係者によると、シーズン終了後に解決策を見つける必要があると伝えており、「シーズン後、ヘントの監督にとって今後も久保が重要な選手であるのかどうか確認する必要がある」としている。
ロシア・ワールドカップの出場を含めて、難しい時期に直面している久保。自身の価値をもう一度証明することで、現地での評価を大きく変えたいところだ。