今、最も破壊力を持つアタッカー陣は? 欧州5大リーグ「最強の攻撃ユニット」
今季リーグ戦で二桁得点を挙げた選手が3人以上いるクラブをクローズアップ
過去にはバルセロナの「MSN(リオネル・メッシ、ルイス・スアレス、ネイマール)」やレアル・マドリードの「BBC(ガレス・ベイル、カリム・ベンゼマ、クリスティアーノ・ロナウド)」といった強力な攻撃ユニットが名を馳せた欧州サッカーで、今最もホットなアタッカー陣を擁するのは一体どのクラブなのだろうか。
英サッカー専門サイト「Squawka」では「5大リーグで最も得点力のある攻撃」と題して特集を組んでいる。ここでは今季リーグ戦で二桁得点を挙げた選手が3人以上いるクラブに焦点を当てて、7クラブが紹介されている。
フランスリーグからは2クラブが名を連ねた。
2季ぶりにタイトルを獲得した王者パリ・サンジェルマン(PSG)は25得点のウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニを筆頭に、FWネイマール(20得点)、FWキリアン・ムバッペ(13得点)、MFアンヘル・ディ・マリア(11得点)と強力カルテットが猛威を振るい、チーム総得点104得点のうち69得点を4人で叩き出した。
しかし、3位リヨンも負けていない。チームトップの18得点を叩き出すFWマリアーノをはじめ、17得点のMFナビル・フェキル、15得点のFWメンフィス・デパイ、10得点のFWバートランド・トラオレと4人がゴールを量産し、チーム総得点の約78%(77得点中60得点)を占めている。