プレミア最強のシティGKエデルソン、得点にも意欲「ペップが要求するなら…」
加入1年目で4季ぶりのリーグ制覇に貢献、抜群の安定感を発揮
マンチェスター・シティのブラジル代表GKエデルソン・モラレスは加入1年目からレギュラーの座を獲得し、4季ぶりとなりリーグ制覇に大きく貢献した。GKとしてシュートセーブ能力だけでなく、その正確なロングフィードで攻撃面での多大な貢献を示す守護神は「もしペップ(グアルディオラ)が要求するなら」と、ゴールへの意欲も見せている。英公共放送局「BBC」が報じた。
エデルソンは昨夏にベンフィカから3500万ポンド(約53億円)でシティへ加入。プレミアリーグでは34試合に出場し、クリーンシートは15回達成と抜群の安定感を誇る。
さらに驚異的なのはそのキックの精度の高さで、パス成功数759本、成功率85%はいずれもプレミアGKの中でトップ。今季は最も長いもので99.5メートルのパスを成功させたという記録も残っている。
プレミア史に残る強烈なインパクトを残しているレフティーの守護神は精度の高いキックを生かして自ら得点を決めることへの意欲を示している。指揮官のジョゼップ・グアルディオラ監督に忠誠を誓ってこんなコメントを残している。
「もしペップが僕に(PKを)蹴れというならそうするよ。得点をとりたい」
エデルソンは残り試合でPKキッカーを任されることがあれば喜んで引き受けると語った。
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