堂安律、2億6000万円でフローニンゲンに完全移籍 クラブ幹部称賛「重要な選手」
G大阪からの買い取りオプションを行使、3年契約を結んだと発表
オランダ1部フローニンゲンは、ガンバ大阪から期限付き移籍していたMF堂安律の買い取りオプションを行使し、3年契約を結ぶと発表した。オランダ紙「Dagblad van het Noorden」の報道によれば、移籍金は200万ユーロ(約2億6000万円)となる。
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19歳の堂安はここまでリーグ戦27試合に出場し、8得点4アシストと堂々たる成績を残し、レギュラーに定着。同クラブにおける10代選手の得点記録としては、あのオランダ代表MFアリエン・ロッベン(バイエルン・ミュンヘン)を凌ぐとして注目を集めている。
契約は今季限りで終了となる予定だったが、フローニンゲンとG大阪は堂安の完全移籍で合意。200万ユーロでの買い取りオプションを行使し、新たに2021年6月末までの3年契約を結ぶことが決まった。
フローニンゲンのテクニカルマネジャーを務めるロン・ヤンス氏は、「あれだけ若くして異なる文化に素早く適応し、成長するというのは本当に素晴らしいこと」と堂安の適応力を絶賛。「彼はますますチームにとって重要な選手になっているよ」と太鼓判を押した。
海を渡り、オランダの地で評価を確立した堂安。今年20歳を迎える俊英の進化は止まらない。
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