世界驚愕の「85m弾」 GKの衝撃スーパーゴールに大反響「信じられない一撃」
ドイツ3部イエナのGKコパン、自陣エリア前から放ったキックが大きくバウンドし…
ドイツで驚愕のスーパーゴールが生まれた。ドイツ3部FCカールツァイス・イエナは21日のリーグ第35節でブレーメンⅡと対戦し、4-2と逆転勝利。この試合で同点弾を決めたのはイエナのドイツ人GKヨ・コパン。ドイツ紙「フライエ・プレッセ」が「90ヤード(約82メートル)からゴール」と伝えるなど、海外メディアが驚きを持って伝えている。
【PR】ABEMA de DAZNでラ・リーガの久保建英など欧州サッカーの注目試合ハイライトを全試合無料配信!
イエナは序盤から苦戦し、前半10分と前半終了間際に被弾。0-2で後半を迎えたなか、同6分に1点を返すと、2分後の同8分に生まれたスーパープレーに誰もが度肝を抜かれた。
自陣のペナルティーエリア手前でボールを持ったのは、イエナのGKコパン。少し前方にボールを出して思い切り良く右足を振り抜き、前線にボールを供給。ブレーメンⅡの最終ライン裏に飛んだが味方に合わず、そのまま相手GKにキャッチされるかと思われた。ところがボールが大きくバウンド。キャッチしようと飛び出していたGKだったが、目測を誤ったのかボールは頭上を通過した。思い切りジャンプしたものの結局届かず、そのままネットを揺らしている。
結局、GKの衝撃ゴールで同点に追いついたイエナは、そのまま勢いに乗って2ゴールを追加。最終的に4-2と逆転勝利を収めている。
ドイツ紙「フライエ・プレッセ」は「イエナのGKが相手ゴールに決め、その写真はドイツ全土に広まった」と言及。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」も「80メートルの距離からゴール。イエナのGKの一撃がホームチームに勝利を呼び込んだ」と伝えている。一方、ボスニアメディア「ラジオ・サラエボ」はより長い距離の「85メートル弾」と記し、「信じられない一撃でこのゲームは記憶されるだろう」としている。
各国メディアを震撼させた一撃は反響を呼んでおり、その余韻はまだ冷めそうにない。