Jリーグの「奇妙なギフト」に独メディア注目 ポドルスキが写真公開「かっけー」
名古屋戦でポドルスキが自身初のJリーグ1試合2ゴール、その活躍で賞品を獲得
Jリーグがドイツから注目を浴びている。J1ヴィッセル神戸は21日の第9節名古屋グランパス戦で3-0と快勝。元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが2ゴールと活躍し、試合のマン・オブ・ザ・マッチ(最優秀選手)受賞するとともに意外な賞品を受け取った。ドイツメディア「sport1」は「奇妙なギフト」として特集を組んでいる。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
「世界王者の一員であるルーカス・ポドルスキは、ヴィッセル神戸で初の1試合2ゴールをマーク。そして珍しいギフトを受け取った」
そう伝えたのは、ドイツメディア「sport1」だ。名古屋戦に先発したポドルスキは、1-0とリードして迎えた後半6分に利き足とは逆の右足でミドルシュートを叩き込んだ。さらに後半36分にはカウンターから左足を振り抜き、グラウンダーの巧みなシュートを右隅に流し込んだ。
前節は累積警告で出場停止だったポドルスキだが、鬱憤を晴らすようなパフォーマンスを披露。キャプテンとしてチームを牽引する働きも披露し、チームは今季初の連勝を飾った。この試合で最も活躍した選手として「マン・オブ・ザ・マッチ」に選ばれ、さらに協賛の川崎重工業株式会社から豪華な賞品を贈呈。それがライムグリーンに彩られたバイク「カワサキNinja 250 KRT Edition」だった。
これにはポドルスキもご満悦で、自身の公式ツイッターに写真を投稿。試合を終えた直後、ユニフォームのままバイクにまたがっている様子を公開した。返信欄では「美しい」「かっけー」などの声が上がっている。
同記事では「こんな経験をしたことはかつてない。バイクの免許証は持っていないけど、記念としてガレージに飾っておくよ」と語ったポドルスキのコメントも紹介している。ドイツメディアも「異例」と表現するなど、関心を寄せている。