司令塔モドリッチ、“レアルで輝き続ける”難しさを吐露 「質の高さを示せなければ…」
「今が幸せだし、キャリアの最後までレアルにいたい」
「レアルというクラブでは、毎試合パフォーマンスの質を高いところに引き上げて出さなければならないんだ。なぜなら、それができなければクラブを去ることになるからね」
【PR】ABEMA de DAZNでラ・リーガの久保建英など欧州サッカーの注目試合ハイライトを全試合無料配信!
モドリッチの言葉は、ポジションを争ったライバルを見れば分かる。コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスは昨夏バイエルンに去り、スペイン代表の新エース候補であるMFイスコにすら移籍の噂が絶えないほどだからだ。
そうした過酷な環境でも安定感を見せ続けているモドリッチは、高い評価を受けて然るべき存在とも言える。「僕の契約はあと2年あるからね。今が幸せだし、キャリアの最後までレアルにいたいよ」とも語ると同時に、「もし叶わなければ……」と将来的なMLS(メジャーリーグサッカー)移籍も示唆した。
それでもモドリッチの的確なゲームメイクは、今のレアルには不可欠。1日でも長くその技巧を目にしたいというマドリディスタが大半だろう。CL3連覇という偉業を達成し、その地位を確固たるものにできるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page1 page2