司令塔モドリッチ、“レアルで輝き続ける”難しさを吐露 「質の高さを示せなければ…」
世界最高峰のMFも感じる名門の重圧
レアル・マドリードはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で前人未到の3連覇に向け、大一番となる準決勝バイエルン戦に臨む。チームの主力であるクロアチア代表MFルカ・モドリッチは、スウェーデンのテレビ局「SVT SPORTS」のインタビューに応じ、レアルの一員で居続けることの難しさを吐露している。
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モドリッチは2012年にレアルへ加入後、細身ながら正確無比なパスと冷静沈着なドリブルで定位置を確保。ドイツ代表MFトニ・クロース、ブラジル代表MFカゼミーロとはジネディーヌ・ジダン監督体制で鉄板とも言える中盤トライアングルを形成しており、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドらのゴールを数多くお膳立てしている。
「僕らはいい感じでプレーしているし、チャンピオンズリーグにかけては特にそうだよ。僕らは二つの優勝候補を破ったわけだしね」と、パリ・サンジェルマンとユベントスに勝利したチームの状況に手応えを得ている。
ただ、それと同時にレアルでプレーする上で直面するのは、過酷なチーム内サバイバルだ。各国のエースクラスが集まり、なおかつファンやメディアからすべての試合での勝利、好プレーを求められる。その重圧は世界最高峰の司令塔であるモドリッチでさえも、ひしひしと感じるようだ。
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