パチューカ監督、“退団報道”の本田に言及 「私は未来の情報を持ち合わせていない」

“退団報道”の本田について、パチューカの監督が言及した【写真:Getty Images】
“退団報道”の本田について、パチューカの監督が言及した【写真:Getty Images】

本田は積極的にゴールを狙うも3戦連発はならず 優勝プレーオフ出場争いは最終戦へ

 パチューカの日本代表FW本田圭佑は、現地時間21日に行われたリーガMX(メキシコリーグ)後期第16節ケレタロ戦に先発フル出場するも、0-0のスコアレスドローに終わった。チームを率いるディエゴ・アロンソ監督は試合後、本田の去就について尋ねられると、「私は情報を持ち合わせていない」と明言を避けた。スペイン紙「マルカ」メキシコ版が報じている。

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 高い気温と湿度のなかで始まったケレタロ戦のパチューカは、チーム全体の動きが鈍くなかなか攻撃が活性化せず、24分過ぎにはウォーターブレイクも設けられた。本田はFKのキッカーを担当し、前半34分には敵陣内深くからのFKで決定機を演出。同42分には敵陣エリア内のこぼれ球に反応した本田が左足を振り抜くも、シュートは枠を大きく外れてしまい、舌を出して悔しそうな素振りを見せた。後半37分に右サイドから切れ込んだ本田が鋭いシュートを放つもGKに惜しくも防がれ、3戦連発はならなかった。

 2連勝中だったチームは最後までゴールを割れず、試合はスコアレスドローで終了。勝ち点1を獲得して優勝プレーオフ圏内の8位(暫定)をなんとかキープした。

 アロンソ監督は試合後の会見で、「選手たちはよくやったと思うし、彼らの仕事ぶりには納得している」と試合を総括。そして、今季限りの退団が囁かれる本田の去就に尋ねられると、“日本人助っ人”の未来については知らないとのコメントをしたという。

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