長谷部誠、顔面への肘打ち一発退場 「乱暴行為」で2戦出場停止処分の見込み
ヘルタ戦、PK献上後に危険プレーで退場 復帰はリーグ最終節シャルケ戦か
フランクフルトの日本代表MF長谷部誠は現地時間21日のヘルタ・ベルリン戦に先発出場したが、PKを献上の後に肘打ちで一発退場。チームも0-3 で敗れるなど散々な結果に追い打ちをかけるように、日本代表キャプテンは今後2試合の出場停止処分が下されるという。ドイツ紙「Frankfurter Rundschau」が報じている。
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長谷部は後半12分にFWデイビィ・ゼルケを倒してPKと判定された。VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)による検証が入ったが判定が覆ることなくそのままヘルタにPKが与えらた。倒されたゼルケがきっちりと成功させて試合の均衡が破れた。
そして、ヘルタが2-0とリードして迎えた後半34分にはゼルケの激しいプレッシャーを受けた長谷部が肘を振り上げてしまい、これが顔面に直撃。長谷部はレッドカードで一発退場となった。
最終ラインの要を失ったフランクフルトはさらに失点して、結果的には0-3で敗戦。危険プレーで退場の長谷部は通常の1試合ではなく、2試合の出場停止処分となる見込みとなった。リーグ戦の残りは3試合で、復帰は最終節のシャルケ戦となりそうだ。
記事では「長谷部は乱暴な行為でレッドカード。(指揮官の)ニコ・コバチは自分たちのファンからブーイングを受けた」と報じられている。長谷部個人としても、フランクフルトとしても受け入れがたい痛恨の敗戦となった。
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