「アイツはよくやってる」内田篤人、失点誘発の19歳DF擁護「俺がミスった時…」
内田に「全然文句言わなかった」と挙げた先輩二人は?
決定的なミスを犯した小田だが、経験豊富な内田は「アイツは本当によくやっていると思うよ」と擁護。「19歳であんだけ家長(昭博)さん、ブラジル人(エウシーニョ)に食いついてよくやってる」と評価している。
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ミスについても「でも、ディフェンスってああいうものだから」とサバサバした様子。「俺も何回も失点に絡んでいるし、こうやって反省して次はないようになっていく」とDF論を口にした。
一方で自身の経験に重ね合わせるように、「俺がミスった時、(小笠原)満男さんとかソガさん(曽ケ端準)は全然文句言わなかった」と回想。“DFにミスは付き物”という内田なりのメッセージも送っている。
実際、ピッチに倒れ込んだ小田を鹿島のメンバーは責めず、MF三竿健斗らが近寄って立ち上がるように手を差し伸べた。「チーム全体の責任ということでチャラにして、次やったら坊主」と冗談も交えた内田。10代の頃から主力としてプレーした内田にとって、当時の自分の重なる部分もあるのだろう。「そういう気持ちでいいんだよ」と続け、19歳DFが次なる一歩を踏み出せるように背中を優しく押している。