「すごく良い雰囲気」内田篤人、川崎を絶賛! 攻撃力に脱帽「群を抜いている」

内田篤人は後半21分までプレーしたなか、リーグ戦で2009年以来、9年ぶりに対戦した川崎について言及【写真:Getty Images】
内田篤人は後半21分までプレーしたなか、リーグ戦で2009年以来、9年ぶりに対戦した川崎について言及【写真:Getty Images】

川崎に1-4と完敗、2009年以来9年ぶりにリーグ戦対戦「僕がいた時とだいぶ違った」

 J1鹿島アントラーズは21日のリーグ第9節、敵地川崎フロンターレ戦で1-4と惨敗した。先発した元日本代表DF内田篤人は後半21分までプレーしたなか、リーグ戦で2009年以来、9年ぶりに対戦した川崎について言及。「すごく良い雰囲気」と大絶賛した。

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 内田は川崎戦に右サイドバックで先発。だが鹿島は開始5分にオウンゴールで失点すると、後半2分にもMFエドゥアルド・ネットに追加点を奪われる。後半19分にMF永木亮太のFKが壁に当たって1点差に詰め寄ったが、直後の後半20分にDF小田逸稀のパスミスからMF中村憲剛に流し込まれてリードを広げられると、同30分にもFW大久保嘉人に決められ1-4と大敗した。

 多くの課題を残した鹿島だが、内田は川崎の本拠地・等々力陸上競技場に好印象を抱いたようだ。「ってうか、フロンターレ久しぶりに来たけどすごく良くなってるよね、スタジアム」と語り始めると、具体的なポイントの一つとして「ロッカーに入っていく感じ。すごく良い雰囲気」と口にした。

 内田は2010年7月にドイツのシャルケへ移籍。2017年8月にウニオン・ベルリンに籍を移し、今季から鹿島でプレーをしている。リーグ戦で川崎の本拠地に乗り込んだのは、2009年7月5日のリーグ第16節以来(1-1)。「僕がいた時とはだいぶ違ったね、雰囲気もチームの力も」と回想した内田は、川崎が両面で当時を上回っていると指摘した。

 川崎と対戦し、その強さを肌身で感じ取ったという。「映像で見ていたけど、Jリーグのなかでもパス回し、攻撃のクオリティーは群を抜いていると思う。フロンターレのやっていること、攻撃陣のレベルはJリーグにない」と手放しで称賛している。

(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)



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