豪州との熱戦を制してアジア杯連覇を達成　「それぞれの場所でレベルアップ」誓う

　なでしこジャパン（日本女子代表）は現地時間20日、2019年女子ワールドカップ（W杯）予選を兼ねたAFC女子アジアカップ決勝でオーストラリアを1-0で破り、大会連覇を飾った。大会最優秀選手（MVP）に選ばれたFW岩渕真奈（INAC神戸レオネッサ）が自身の公式ツイッターを更新し、優勝直後の歓喜のショットを公開するとともに、「みんなのおかげ！ 応援してくれたみなさんのおかげ！ 応援ありがとうございました」と感謝の思いを綴った。

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　日本はグループリーグ最終戦で1-1と引き分けたオーストラリアと再び激突。後半39分、途中出場のFW横山久美（フランクフルト）が決勝ゴールを叩き込み、1-0で勝利した。

　決勝の主役こそ横山に譲ったものの、全5試合にフル出場して2得点と攻撃を牽引した岩渕は大会MVPを受賞。試合後に自身の公式ツイッターを更新し、支えてくれたチームメイトやスタッフ、応援してくれたファンへの思いを綴った。

「アジアカップ優勝しちゃいました みんなのおかげ！ 応援してくれたみなさんのおかげ！ 応援ありがとうございました ワールドカップまであと1年ちょい それぞれの場所でレベルアップ 日本帰れるのうれしいな またなでしこリーグで頑張ります！」（原文ママ）

　岩渕は世界一に輝いた2011年W杯、準優勝の15年W杯を経験。自身3度目の大舞台に向けて、残り1年でのさらなる成長を誓った。