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歴史的大敗のリバプール、クロップ監督招聘に拍車か
最終節の大敗でロジャース監督の去就が不透明に
リバプールが、来季に向けドルトムントを退任したユルゲン・クロップ監督を招聘する可能性が浮上していると英地元紙「メトロ」が報じている。
リバプールは、昨季エースを務めたFWルイス・スアレスがバルセロナへと移籍。絶対的エース不在の中、今季はブレンダン・ロジャース監督の真価が問われるシーズンとなった。
しかし、結果的にリーグ戦最終節でストーク・シティに1-6の歴史的大敗を喫し、順位を6位に落として欧州チャンピオンズリーグはおろかヨーロッパリーグの出場権も逃すことに。
ロジャース監督は、シーズン終了間際まで「150%続投する」とクラブとの関係が良好であることを強調していた。しかし、最終節での大敗により、風向きが急変したようだ。試合後のインタビューでも「オーナーが必要としなければ出て行く」とコメントを残し、再び去就騒動が再燃している。
リバプールは、今季限りでドルトムントを退任したクロップ前監督への関心を強めているとされており、多くのブックマーカーもリバプールのクロップ招聘を予想しているという。
レアル・マドリードもドイツ人指揮官の招聘に動いているとされているが、過去にリバプールを率いる希望を口にしていたとも報じられており、今後、“急展開”が待っている可能性もありそうだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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