ベンゲル体制「歴代最強ベスト11」を英紙選出 元Jリーガーも…“伝説級”豪華布陣
22年の長期政権下でプレーした選手が対象…“無敗優勝”のメンバーが中心に
イングランドの強豪アーセナルは現地時間20日、22年の長期政権を誇ったアーセン・ベンゲル監督が今季限りで退任することを発表した。そこで英紙「デイリーメール」は、22年の間にベンゲル監督の下でプレーした選手を対象に最強ベストイレブンを選出。元フランス代表FWティエリ・アンリら錚々たる顔ぶれが並んだ。
3度のプレミアリーグ制覇と7度のFAカップ優勝など、輝かしい成績を残してきたベンゲル監督。今回のベストイレブンは、2003-04シーズンに無敗優勝を成し遂げた“インビジブルズ”のメンバーが中心に選出されている。
ゴールキーパーには守護神として562試合に出場した元イングランド代表GKデイビット・シーマンが選ばれた。1997-98シーズンと2001-02シーズンに2冠を達成し、黄金時代のアーセナルを支えたシーマンは、2003年の39歳までガナーズ(アーセナルの愛称)の背番号1を背負い続けるほど、ベンゲル監督から大きな評価を得ていた。
最終ラインは右から616試合に出場した元イングランド代表DFリー・ディクソン、ミスター・アーセナルとも呼ばれた元イングランド代表DFトニー・アダムス、“インビジブルズ”のCBを務めた元イングランド代表DFソル・キャンベル、そして無敗優勝に貢献した時は「世界最高のサイドバック」と言われた元イングランド代表DFアシュリー・コールの4人が並んだ。
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