「ダブル股抜き」の衝撃 “キング”堂安律、DF翻弄の超絶スキルに観客釘付け
1部残留を決めたユトレヒト戦で相手DFの股を二度抜く巧みなテクニックを披露
オランダ1部のフローニンゲンは現地時間19日、敵地でのリーグ第32節でユトレヒトと対戦。1点ビハインドの後半28分にPKを決めて1-1で引き分け、勝ち点を34に伸ばして1部残留を決めた。8試合連続フル出場したMF堂安律はゴールこそなかったものの、クラブ公式ツイッターは19歳の日本人助っ人が見せたテクニック動画を公開し、“キング”と言わんばかりに王冠の絵文字で称えている。
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フローニンゲンは前半8分に先制を許し、敵地で苦しい展開を強いられる。そんななか、同14分に14試合連続スタメン出場の背番号25が打開を試みた。
敵陣の右サイドでパスをつなぎ、DFデヨファイシオ・ゼーファイクからボールを受けた堂安はタッチライン際でユトレヒトのDFウィレム・ヤンセンとマッチアップ。行く手を阻もうと足を出してきた瞬間、左足でボールをコントロールして相手の背中側から股の下を通して抜き去った。
追走してきたヤンセンに右コーナーに追いやられるも、間合いを詰めてきたところを再び左足でボールを弾いて股の下を通し、連続して“股抜き”を決めてみせた。手をかけて必死に食らいつくヤンセンに倒された堂安だが、最終的にファウルの笛は吹かれず。ゴールには直結しなかったものの、堂安のテクニックにユトレヒトの本拠地スタディオン・ハルヘンヴァールトは騒然となった。