モウリーニョと関係悪化のポグバ放出説が過熱 ユナイテッドは211億円要求と英紙報道
ボーンマス戦では途中交代を命じられ、監督と言葉も握手も交わさずにロッカールームへ
マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバはジョゼ・モウリーニョ監督との関係悪化が伝えられており、今夏の移籍も噂されるようになった。2016年にユベントスから当時の世界最高額となる移籍金8900万ポンド(約134億円)で獲得した中盤の核を放出するとなれば、ユナイテッドはさらに上回る1億4000万ポンド(約211億円)を要求すると、英紙「デイリー・メール」が報じている。
ポグバは18日のリーグ第35節ボーンマス戦で後半途中に交代を命じられた際、ベンチのモウリーニョ監督と言葉をかわすことも握手をすることもなくロッカールームへ引き上げた。この一件により、二人の関係が冷え切っているのではとメディアから注目を浴びている。
クラブ上層部は放出を望んでいないが、現場で指揮を執るモウリーニョ監督はポグバのプレーパフォーマンスにも苦言を呈している上、その振る舞いにもフラストレーションを溜めているという。
チームは今季もタイトルを逃し、今夏には再び大型補強を敢行するとの噂も流れている。それゆえ、資金捻出のため高額移籍金が見込めるポグバ放出の可能性が浮上。記事によれば、仮に放出ならユナイテッドは1億4000万ポンド(約211億円)と要求するという。
現実的にこれだけ移籍金を支払えるクラブは少ないはずだが、資金力の豊富なパリ・サンジェルマン、レアル・マドリード、バルセロナ、マンチェスター・シティ、チェルシーといったクラブであれば獲得に動く可能性もある。果たして、ポグバ獲得に動くクラブは現れるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1