サウサンプトン吉田、レスター戦チームトップタイ評価も… チームは降格圏抜け出せず
岡崎との日本人対決は実現せず クリーンシートを達成するもチームは8戦連続未勝利
サウサンプトンの日本代表DF吉田麻也は、現地時間19日のリーグ第35節レスター戦に先発出場。英メディアの選手採点でトップタイ評価を獲得するなど奮闘したものの、結果はスコアレスドローでチームは降格圏に沈んだままだ。
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足首負傷が伝えられていたレスターのFW岡崎慎司は欠場で“日本人対決”は実現せず。両チームともゴールに迫りながらゴールネットを揺らすシーンはなかった。
3バックの一角を務めた吉田は、クリーンシート達成に貢献。英衛星放送「スカイ・スポーツ」、英紙「デイリー・メール」による選手採点ではいずれもチームトップタイの7点を獲得している。とはいえ、チームは8試合連続未勝利(3分5敗)と低迷は続いている。
サウサンプトンは34節を消化した時点で勝ち点29の18位と降格圏に位置したまま。残り試合は11位ボーンマス(ホーム)、9位エバートン(アウェー)、17位スウォンジー(アウェー)、そして王者マンチェスター・シティ(ホーム)となっている。勝ち点4差で一つ前を走るスウォンジー(1試合未消化)との直接対決までにどれだけその差を詰められるかが重要なポイントになりそうだ。
22日にはチェルシーとのFAカップ準決勝も控える厳しい日程だが、吉田擁する“セインツ”は残留を勝ち獲ることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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