英誌「アジア人選手ベスト50」上位10人発表 韓国代表ソン・フンミンが1位、香川は…

(左から)MFオマル・アブドゥルラフマン、MF香川真司、FWソン・フンミン【写真:Getty Images】
(左から)MFオマル・アブドゥルラフマン、MF香川真司、FWソン・フンミン【写真:Getty Images】

“アフロマン”のオマルが6位、香川は日本人選手最高位の4位にランクイン

 英サッカー専門誌「フォー・フォー・トゥー」は、毎年恒例となっている「アジア人選手ベスト50」企画を実施。世界でプレーする全てのアジア人選手を対象に、カウントダウン形式で発表されてきたが、ついにトップ10が発表された。経験豊富なベテランから新進気鋭の若手が並ぶなか、日本人選手はドルトムントのMF香川真司がランクインし、栄えある1位には韓国代表FWソン・フンミンが選出された。

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 まず10位に登場したのは、ヘーレンフェーンのイラン代表FWレザ・グーチャンネジャドだ。日本代表MF小林祐希の同僚にあたる30歳のストライカーは、昨季オランダ1部のエールディビジで20ゴールを記録。得点王こそ逃したもののリーグ2位に入り、アジア人FWのなかでは欧州トップスコアラーとしてトップ10入りした。

 また、2017年アジア年間最優秀選手のシリア代表FWオマル・フリービーンが8位。前回の「アジア人選手トップ50」で1位に輝いたアフロヘアーが特徴のUAE代表MFオマル・アブドゥルラフマンが6位、オーストラリア代表GKマシュー・ライアンがGKで最上位となる5位に選ばれている。

 そして、4位は日本人選手で唯一のトップ10入りを果たした香川だ。今季はドルトムントで開幕5試合2得点と好スタートを切り、日本人選手のブンデスリーガ最多得点記録を塗り替えた。加えて昨年12月から1月にかけて4ゴールを記録。攻撃陣の鍵となる存在として評価され、記事ではロシア・ワールドカップでも代表のキーマンになる人物と紹介されている。

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