浦和監督にオリヴェイラ氏就任決定 鹿島時代にリーグ3連覇を達成、7年ぶりの日本へ
「タイトル獲得経験」「日本を熟知」「魅力あるチーム作りを行える人材」が選考基準
浦和レッズは19日、オズワルド・オリヴェイラ氏が監督に就任することを発表した。
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浦和は今季、4月1日のリーグ第5節ジュビロ磐田戦(1-2)までの公式戦で1勝2分4敗と低迷し、堀孝史監督との契約を解除。その後はユースチームの監督も務める大槻毅育成ダイレクターを暫定監督に据えて戦っていた。その後、リーグ3連勝を含む公式戦5戦無敗と立て直しに成功していたが、かつて鹿島アントラーズを率いた智将に正式にバトンを託すことが決まった。
堀監督の解任直後に強化体制が刷新されたタイミングで就任した中村修三GMは「オリヴェイラ監督に就任いただくことになりました。私がGMに就任後直ちに着手して選定を進めてまいりました」と、自身が強化責任者として招聘したことをクラブを通じて明らかにした。
その上で「監督選定の基準は3点ありました」とし、「1点目は、タイトル獲得経験があること、2点目は、日本をよく知っていること、そして3点目は、これまで目指してきた強くて魅力あるチーム作りを行える人材であることです。さらにオリヴェイラ監督は情熱と厳しい規律を持って指導してくださる方ですから、大槻監督が立て直してくれたチームを、今後、さらに改善してくださる人物だと考えています」と鹿島時代に3連覇を成し遂げた指揮官に期待を寄せている。
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