宇佐美&原口を「ブンデス1部昇格のキーマン」に独メディア指名 「傑出した能力」
指揮官のダメ出しによって覚醒した“天才”宇佐美
バイエルン・ミュンヘンやホッフェンハイムでもプレーした才能は、ドイツでも高く買われていたものの、出場機会を得ることができなかった宇佐美に対して、指揮官は「普段のトレーニングから高いパフォーマンスを見せる必要がある」と、愛のあるダメ出しで奮起を促した。
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その報道の後から、“天才”は一気にゴール量産態勢に入った。第23節のグロイター・フュルト戦(1-1)から4試合連続ゴールを決めるなど、ここ7試合のうち6試合で先発起用され、5得点2アシストを記録している。
記事では15日のハイデンヘルム戦で決めた鮮やかなカーブショットを取り上げて、「2部リーグの中では傑出した能力」と絶賛。「ウサミは天才的な一撃でチームを助けられる」と昇格争いのキーマンに指名した。
さらに今年1月にヘルタ・ベルリンからローンで獲得した原口も、加入早々からすんなりとチームに溶け込んだ。
「ハラグチはそのドリブルの力とテクニックによって、モダンフットボールで重要になっている1対1のデュエルに勝ち、優位な状況を作り出すことができる」と、シュートで違いを見せる宇佐美とはまた違った良さを発揮しているとの評価を受けている。