宇佐美&原口を「ブンデス1部昇格のキーマン」に独メディア指名 「傑出した能力」
残り4試合で2位と勝ち点2差のデュッセルドルフ 「昇格レースで日本人に期待」と特集
ドイツ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフでFW宇佐美貴史、MF原口元気の二人がチームの中心として躍動している。ドイツメディア「RPオンライン」では、「フォルトゥナ、昇格レースで日本人に期待」と特集している。
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デュッセルドルフはリーグ第30節を終えた時点で16勝5分9敗。3連敗中とやや調子を落としているが、勝ち点53で首位を走っている。自動昇格圏の2位ニュルンベルクが勝ち点51、プレーオフ圏の3位ホルスタイン・キールが同49と油断はできない状況で残り4試合となった。
そんなチームの希望となっているのが、二人の日本代表選手だ。昨夏にアウクスブルクから期限付き移籍で加入した宇佐美は浮き沈みの激しいシーズンを送っているが、この終盤戦で一気に覚醒した感がある。
デビュー戦となった第5節のウニオン・ベルリン戦(3-2)でいきなりゴールを決めると、第8節ザンクトパウリ戦でもネットを揺らした宇佐美。しかし、そこから約4カ月間は沈黙の時が続いた。
日本代表でも就任直後からバヒド・ハリルホジッチ前監督の秘蔵っ子としてコンスタントにプレーしていたが、次第に代表からも遠ざかるようになった。そんな宇佐美にとって、転機となったのはフリートヘルム・フンケル監督の叱咤激励だ。