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“悪童”バートンが監督に転身 13カ月間の活動停止処分明けに英3部クラブを指揮へ
昨年には賭博行為が発覚 フリートウッド・タウン新監督として再出発へ
サッカー界きっての悪童が監督に転身する。元イングランド代表MFジョーイ・バートンがフットボールリーグ1(英3部相当)のフリートウッド・タウンFCの新監督に就任することが発表された。契約は6月2日から3年間となる。
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2017年までバーンリーでプレーしていたバートン。マンチェスター・シティやニューカッスルなどで活躍し、イングランド代表経験もある実力者だが素行の悪さからバッドボーイとして知られている。
06年から10年間にわたって計1260試合で賭博を行っていた事実が発覚し、昨年FAから13カ月間の活動停止処分を下されていた。長い沈黙の期間を終え、新たな挑戦として監督への転身を決断したようだ。英3部リーグで新たな挑戦が幕を開ける。
契約が6月2日からと中途半端な時期に設定されているのも、活動停止処分が今年6月1日までということが影響している。
35歳の悪童はフリートウッド・タウンの公式サイトを通じて、「初めてのマネジメントの仕事ということは大きな決断で、この機会が訪れたことがとても嬉しい」と声明を発表。「大きな野望を持ったクラブの一員となる。6月2日の指導が待ち遠しい」と意欲を燃やしている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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