英誌「アジア人選手ベスト50」の11~30位発表 「最高のDFの一人」と評されたのは?
吉田、長谷部ら日本人選手は最多9人選出
英サッカー専門誌「フォー・フォー・トゥー」は、毎年恒例となっている「アジア人選手ベスト50」企画を実施。世界でプレーする全てのアジア人選手を対象に、カウントダウン形式で発表されてきたが、“第2弾”として30位から11位までが公開され、日本人選手は長谷部誠(フランクフルト)ら最多となる9人が選出された。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
最初に登場したのは、30位に入ったサウサンプトンのDF吉田麻也だ。昨季前半は思うように出場機会を得られなかったが、クリスマス直前にチャンスを与えられると、その後22試合中21試合にフル出場。リーグカップ決勝のマンチェスター・ユナイテッド戦(2-3)を含め、多くの場面でチームに貢献していたことが評価された。
国内組では、昨季J1王者の川崎フロンターレから二人がランクイン。「アジアを見渡しても同世代では最も素晴らしい選手の一人」と表現されたMF中村憲剛(26位)は、チームを牽引するとともに2016年のリーグMVPを受賞したことが加味され、主将のFW小林悠(24位)はクラブ史上初のJ1タイトルの立役者として入った。
海外組ではレスターの「キープレーヤー」であるFW岡崎慎司が21位、昨季リーグ最終戦のバルセロナ戦(2-4)で印象的な2ゴールを挙げたエイバルのMF乾貴士が19位。ヘントで結果を残しているFW久保裕也(17位)、日本代表の主将を務めるフランクフルトのMF長谷部誠(16位)、今季マインツでチーム内得点王となっている武藤嘉紀(15位)らがランクインした。
page1 page2