「20歳の女優」はなぜボールを蹴るのか? 子役であり“サッカー少女”としても輝いた日々

眞嶋さんは、中学でサッカー部を辞め、女優の道を歩むことを決めた【写真:荒川祐史】
眞嶋さんは、中学でサッカー部を辞め、女優の道を歩むことを決めた【写真:荒川祐史】

サッカー部を辞めて女優の道へ

――中学で本格的にサッカーをやりながらも当然、芸能活動もされていたんですよね?

「中学受験の時は学校を休んだりもしていたんですけど、ちゃんと両立していました。体は丈夫だったので、サッカーをしていても骨折みたいな大きな怪我はしなかったんです。でも、日焼けがどうしても気になるので、ウォータープルーフのファンデーションで肌を真っ白に塗りながらやっていました(笑)。それでも結局、中1の1年間だけで部活は辞めてしまいました」

――サッカーからしばらく離れることになったんですね。

「やるとしても遊びでやるくらいでしたね。高校ではダンス部に入り、ダンスに熱中していました。サッカーもやりたかったんですけど、なかなか人が集まらなかったんです」

――まだ中学1年生で進路を決めることに、葛藤もあったのでは?

「サッカー部を辞めると決めるのはけっこう大変でした。私はレギュラーだったし、みんなとも仲が良かった。ずっと一緒にやってきたメンバーで、これから2年生になって後輩もできるっていうタイミングでした。

 辞めるということは、まず仲の良い3人に話しました。芸能の仕事をしていることはみんな知っていたので応援して背中を押してくれましたけど、やっぱりサッカーをもっと極めたいという思いもありました」

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング