セードルフ監督、“革靴トラップ”動画の反響拡大 「神の足」「目を閉じてもできそう」
ビルバオ戦の試合中に披露した神業の動画を自らのインスタグラムにアップ
デポルティボのクラレンス・セードルフ監督は、現地時間14日のリーガ・エスパニョーラ第32節アスレティック・ビルバオ戦で試合中に飛んできたボールをピタリと足もとに収める“神トラップ”を披露。ベンチで見守っていた選手も唖然とする事態となったが、16日に指揮官自らインスタグラムに「チームが私にインスピレーションを与えた」と動画をアップし、「伝説、神話、モンスター!」「神の足」とさらに反響を呼んでいる。
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降格圏の18位に低迷するデポルティボは、ビルバオの敵地に乗り込んだ一戦で元スペイン代表FWアドリアン・ロペスが開始14分間で2ゴールを奪い、主導権を握る。そして、2点リードで迎えた前半34分だった。
スイス代表DFファビアン・シェアがクリアしたボールは、左サイドのタッチラインを越えてメインスタンド前のデポルティボのベンチ方向へ。テクニカルエリアにいたセードルフ監督は腕組みをしながら空中をジッと見上げ、ボールが落ちてきた瞬間に半歩後ろに下がって左足甲でトラップ。バックスピンをかけて勢いを殺し、自らの立ち位置を変えることなくピタリと収めてみせた。
腕組み&革靴で選手顔負けの超絶トラップを決める姿に、ベルギー代表MFザカリア・バッカリらベンチで見ていた選手たちも唖然。背後から声をかけられたセードルフ監督は、後ろを振り向くと静かに笑みを浮かべてゲームが続くピッチへと視線を戻した。
セードルフ監督は16日に自身のインスタグラムを更新。「チームが私にインスピレーションを与えた」とウインクする顔、靴、サッカーボールの絵文字とともに、これまでメディアで公開されていた動画とは別角度からの映像をアップした。