「岡崎のハードワークを全て知っている」 レスター監督が“侍FW”への信頼を強調
若手起用など“テスト”が行われる模様
やはり最有力候補なのは、“奇跡の優勝”メンバーであるFW岡崎慎司か。直近の2試合はスタメン出場し、ヴァーディとは抜群の連係と補完性を誇る。序盤戦の好調から一転して昨年12月13日の第17節・敵地サウサンプトン戦(4-1/2得点)以降はゴールなしという状況だが、ピュエル監督は「我々はオカザキのハードワークを全てよく知っている」と語るなど信頼を寄せている。
指揮官は「今季終了までは異なる選手がプレーし、チームに慣れる機会になると思う」と話した。サウサンプトン戦では足首を負傷中の岡崎の出場が微妙という状況で、イヘアナチョの起用が予想されている。今後はさらなるテストが行われる可能性が高い。
サイドアタッカーが本職のMFデマライ・グレイや冬に新加入したFWフォッセニ・ディアバテといった若手も控えているが、いずれも絶対の信頼を確保できているわけではない。
ヴァーディの負担を軽減するのにふさわしい存在としてピュエル監督の眼鏡に適うのはいったい誰になるのか。3シーズンに渡って持ち前の献身性を発揮してきた岡崎は、そのポジションを守り抜くことができるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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