「岡崎のハードワークを全て知っている」 レスター監督が“侍FW”への信頼を強調
攻撃がヴァーディに依存する状況、来季に向けて相棒探索が一つのポイントに
レスターのクロード・ピュエル監督は、早くも来季に向けたチーム作りを見据えている。ポイントの一つとなるのは、やはりエースのイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディの相棒のようだ。
現在プレミアリーグ8位と、トップ10内でのフィニッシュに向けて現実的な位置につけているレスター。今季途中からチームを率いるピュエル監督は、19日のリーグ第35節・本拠地サウサンプトン戦を前に「この試合は次のシーズンに向けたスタートになると思う」と語っている。
そこで見極めが必要なポイントの一つが攻撃陣だ。
今季もエースのヴァーディは安定した活躍を披露している。プレミアリーグ32試合で17得点。とりわけ、ここ10試合で8得点とハイペースでゴールを重ねてきた。しかし、裏を返せば、得点のほとんどをヴァーディに依存しているという状況なのは明らかだ。
マンチェスター・シティから獲得した新戦力のナイジェリア代表FWケレチ・イヘアナチョはここまでわずか1得点と不振。期待が大きかった分、指揮官としても我慢の時期が続いている。
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