マインツ、前代未聞のハーフタイムでVAR発動→PK獲得 英紙も驚愕報道「カオス」
フライブルクサポーターはトイレットペーパーを投げ込み抗議
後半開始前にはゴール裏に陣取っていたフライブルクサポーターから抗議の意を込めてトイレットペーパーが投げ入れられた。この回収作業のために後半のキックオフは遅れたが、試合はその後に1点を追加したマインツが2-0で勝利を収めた。
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この前代未聞のPK判定があった試合について、ブンデス公式サイトは「パブロ・デ・ブラシスはハーフタイムのホイッスルが鳴った後に有効なゴールを決めた初の選手として歴史に名を刻んだ」と伝えた。その反響は海外メディアにも波及している。
英紙「ガーディアン」は「ハーフタイムのPKというカオスによってブンデスリーガの選手はピッチに呼び戻された」と言及し、スタジアムが騒然としたことをカオス(大混乱)と表した。
英公共放送「BBC」も「すでに選手はピッチから去っていた後にPKが与えられた」と驚きを持って報道。大量のトイレットペーパーが投げ込まれ、雑然としたピッチの様子も写真で掲載されている。
この試合の結果、勝利したマインツは得失点の差で15位に浮上。一方、敗れたフライブルクが残留プレーオフ圏の16位に転落した。マインツのFW武藤はメンバー外で出場はなかった。