マインツ、前代未聞のハーフタイムでVAR発動→PK獲得 英紙も驚愕報道「カオス」
フライブルク戦の前半終了間際に相手のハンドがあったとして、ピッチに引き返して再開
現地時間16日のブンデスリーガ第30節、FW武藤嘉紀が所属するマインツ対フライブルクで前代未聞の事態が発生した。ハーフタイム中のビデオ・アシスタントレフェリー(VAR)の判定によってマインツがPKを獲得し、選手がロッカールームからピッチに戻りプレーが再開された。スタジアムが騒然とするなか、マインツはこのPKで先制に成功した。
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前半は0-0のままアディショナルタイムもほとんどなく一度終了。選手はロッカールームに引き上げるなかで、突然もう一度主審の笛が鳴り響いた。
主審は試合終了直前にエリア内でフライブルクDFマルク・オリヴァー・ケンプフにハンドがあったとしてハーフタイムにもかかわらずVARを発動。映像検証の結果、マインツにPKが与えられて選手たちはピッチへ引き返すことになった。
フライブルクのイレブンは主審に詰め寄って猛抗議するも、判定は覆らず。ブーイングがこだまする異様な空気のなか、マインツFWパブロ・デ・ブラシスは冷静にPKを成功させた。ブンデスリーガ公式サイト上では、45+7分のゴールとなった。