マンU、ライバルの“優勝祝福”で炎上騒動 ファン激怒「削除しろ」「恥知らず」
WBA戦でユナイテッドが敗れてシティ優勝決定 クラブ公式ツイッターで祝福も反感
マンチェスター・ユナイテッドは現地時間15日、プレミアリーグ第34節ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)戦に0-1に敗戦。この結果を受けて、地元のライバルチームであるマンチェスター・シティのリーグ優勝が決まった。そんな状況のなか、試合後にユナイテッドの公式ツイッターが投稿した内容が話題を呼んでいる。英紙「ザ・サン」が報じた。
前節のシティ戦で劇的な逆転勝利を収め、簡単に優勝させる気がないことを結果で示していたユナイテッド。しかし、WBA戦はイングランド代表FWジェイ・ロドリゲスにゴールを決められて0-1のショッキングな敗戦を喫し、自分たちが敗れたことで前日に勝利を収めていたシティのリーグ制覇が決まり、優勝を手助けする形となってしまった。
炎上騒動が起きたのは試合後のことだ。ユナイテッドの公式ツイッターは「プレミアリーグのタイトルを獲得したシティに対しておめでとう」と投稿。ライバルであるシティの優勝を祝福する内容がサポーターの反感を買ったようだ。
英紙「ザ・サン」はクラブ公式ツイッターが投稿した返信欄のコメントを引用。「なんでこんなツイートをしているんだ」「削除しろ」「あなたたちはとても恥知らずだ」など、ユナイテッドサポーターの怒りの声を伝えている。同記事では「多くの人たちがツイートを取り下げるように要求し、激怒する姿を見せている」と報じた。
もちろん肯定的な意見も見られるが、多くのサポーターが不満を露わにしたのも事実。思わぬ形で炎上騒動が巻き起こっているなか、ユナイテッドサポーターの怒りを収めるためにも、タイトルのチャンスが残っているFAカップで結果を残したいところである。
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