アーセナルOBアンリも脱帽 圧倒的なリーグタイトル奪還劇は「群を抜いていた」
5試合を残してのタイトル獲得に、アンリ氏は「優勝にふさわしい」
元フランス代表FWのティエリ・アンリ氏は、今季のプレミアリーグ王者となったマンチェスター・シティは強豪揃いのなかでも「群を抜いていた」と評価。「フットボールのレベルを上昇させた」と大絶賛で優勝を祝福した。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
シティは現地時間15日、マンチェスター・ユナイテッドがリーグ第34節ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン戦に0-1で敗れたことで優勝が決定。試合のなかったシティメンバーは地元のパブに集合して祝杯を上げた。
「スカイ・スポーツ」で解説を務めるアンリ氏は、序盤戦から圧倒的な強さを発揮し、5試合を残して4季ぶりのタイトルを獲得したシティは「優勝にふさわしい」と語る。
「私は彼らが(次節)スウォンジー戦で優勝を決めると確信していたが、これで彼らはハッピースマイルでスウォンジー戦を戦える。なぜなら彼ら全員がチャンピオンだということを知っているし、彼らはそれにふさわしい。彼らはこのリーグの中で群を抜いていた」
さらにアンリ氏は「シティはフットボールのレベルを上昇させた」とペップ・グアルディオラ監督率いるチームの成長を称えた。スペイン人指揮官は就任1年目こそ無冠に終わったが、2年目の今季はリーグカップとの二冠を達成。リーグMVP候補のベルギー代表MFケビン・デ・ブライネらタレント揃いのチームはその強さを遺憾なく発揮してみせた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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