ドルトムントFWバチュアイに悲劇 左足負傷で骨折疑惑「突然の終わりを迎えるかも」

公式戦14試合9得点の“天国”からシーズン絶望の“地獄”行きか

 すると、ドルトムントではデビューのリーグ第21節ケルン戦(3-2)でいきなり2ゴールを挙げるなどゴールを量産。UEFAヨーロッパリーグとブンデスリーガを合わせて14試合で9得点を挙げ、ガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤン(アーセナル)が抜けた穴をしっかりと埋める活躍でファンのハートも掴んでいた。

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 記事では、「バチュアイのドルトムントでの時間は予定よりも早く、突然の終わりを迎えるかもしれない」と悲観的な見方もされている。不遇のチェルシー時代から一転して復活を遂げたが、今度は負傷離脱というアクシデント。天国から地獄へと滑降した。

 チームを率いるペーター・シュテーガー監督は「深刻な怪我ではないこと願うが…」と語る一方で、「状態は悪そうだ。相当な痛みがあったようだ」とエースの状態を危惧した。詳細は検査の結果を待つことになるが、指揮官も覚悟を決めている様子だ。

 バチュアイ不在となれば、ドルトムントのセンターフォワードは18歳のスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクのみという状況。ドイツ代表FWアンドレ・シュールレや同FWマルコ・ロイスを代役として起用する“プランB”も考えられる。中盤も手薄となるだけに、間もなく復帰が噂されるMF香川真司への期待も大きくなりそうだ。

 3位レバークーゼンと同勝ち点(51)ながら4位に転落したドルトムント。エースの長期離脱となれば、5位RBライプツィヒが4差、6位ホッフェンハイムが5差に迫るなか、熾烈なUEFAチャンピオンズリーグ出場権争いで苦戦を強いられることになりそうだ。

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