宇佐美の芸術的ミドル弾に敵も脱帽「クソっ!」 クラブは「センセーショナル」と称賛
ハイデンハイム戦でリーグ戦7得点目となる絶妙な同点コントロールショットを披露
ドイツ2部デュッセルドルフは現地時間14日、リーグ第30節でハイデンハイムと対戦。1点リードされた後半6分に先発出場の日本代表FW宇佐美貴史が鮮やかな同点ゴールを突き刺し、今季リーグ戦7点目をマークした。試合は1-3で敗れたが、クラブ公式サイトは「センセーショナルな一撃」と25歳のアタッカーのプレーを称えている。
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首位を走るデュッセルドルフは、前半23分に先制点を献上。1点ビハインドで前半を折り返すと、後半6分に宇佐美が魅せた。
相手ペナルティーエリア左前でFWベニト・ラマンからの横パスを受けた宇佐美は相手DFと対峙。小刻みなタッチでドリブルを仕掛けると、わずかにボールを右へ動かし、巧みにシュートコースを作り出して右足を振り抜く。カーブがかかった一撃に対して相手GKは全く動けず、圧巻のシュートがゴール右上に吸い込まれた。
宇佐美が芸術的なコントロールショットで4試合ぶりにゴールを決めると、1-1に追いつかれたハイデンハイムは公式ツイッターで「クソっ! タカシ・ウサミのロングショットで同点にされる」と悔しさを滲ませる文面で速報。デュッセルドルフも公式サイトの試合レポートで「センセーショナルな一撃を決めた」と伝えた。
デュッセルドルフは最終的に1-3で敗れ、痛恨の3連敗を喫したが、勝ち点53で首位をキープしており、1部昇格に向けて宇佐美のさらなる活躍が期待される。
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