ペップがシュバインシュタイガーの移籍話に言及 「彼が決断すべきだ」

マンUが獲得に乗り出したバイエルンの伝説

 バイエルン・ミュンヘンのペップ・グアルディオラ監督は今季終了後、MFバスティアン・シュバインシュタイガーのマンチェスター・ユナイテッドへの移籍に関して、本人の意向を最優先させる考えを明かした。英地元紙「ロンドン・イブニング・スタンダード」が報じている。
 かつてバイエルンを率いたこともある、ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督が、2009年から11年まで指導した教え子のシュバインシュタイガー獲得に乗り出していると、地元メディアで報じられている。
 30歳のアタッカーは1998年からプレーしているバイエル ンと来季終了時まで契約を残しているが、スペイン人指揮官は生え抜きの星については、「私の来季の計画では、バスティアン・シュバインシュタイガーはここにいる」と語った。
 だが、その去就に関しては、すでに監督の決断できる領域ではないという。グアルディオラ監督は「シュバインシュタイガーはバイエルン・ミュンヘンの際立った伝説だ。彼が決断すべきことで、ペップやカール・ハインツ・ルンメニゲの決めることではない。彼があと3、4年留まりたいとするなら、彼はそれが可能なんだ」と語り、バイエルンと再契約を結ぶか、ユナイテッドに移籍するかは、本人次第と強調していた。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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