バルサがCL敗退直後にリーガ新“39戦無敗” 偉業達成も指揮官「重要視してなかった」
ローマ戦の屈辱から中3日、バレンシアにホームで2-1勝利
バルセロナは現地時間14日に行われたリーガ・エスパニョーラ第32節バレンシア戦に2-1で勝利し、リーガ連続無敗記録を歴代最長となる39試合に更新した。その勝利を受けて、指揮官であるエルネスト・バルベルデ監督は、記録よりも難しい状況を跳ね返したことを称えたと、スペイン紙「マルカ」が報じている。
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UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第1戦に4-1で勝利し、迎えた10日の第2戦。誰もが4強進出を信じて疑わなかったなか、ローマのホームに乗り込んだバルセロナは0-3という衝撃的な逆転負けを喫し、CL王座奪還の夢は準々決勝で儚くも散った。
それから中3日で行われた本拠地バレンシア戦。バルセロナは立ち上がりから、相手の果敢な攻撃に後手を踏む展開を強いられてしまう。それでも前半15分にウルグアイ代表FWルイス・スアレスが先制点を決めて、なんとかリードを奪って前半を終えた。後半に入っても難しい状況が続いたが、後半6分にフランス代表DFサムエル・ウムティティがセットプレーから追加点。終盤にPKで1点を奪われたものの、辛くも逃げ切り、リーガ連続無敗記録を39試合に更新した。
試合後、バルベルデ監督は「私は楽観主義者だ」と語り、持論を展開した。