元日本代表が“股抜き”被害 カメルーン代表ブマルが圧巻スキル…絶妙タッチで初得点
横浜FMに今季途中加入のMFブマル、神戸FW田中を翻弄して移籍後初ゴール
J1横浜F・マリノスは15日、本拠地でのリーグ第8節ヴィッセル神戸戦で先制するも、その後に2失点して1-2で敗れた。勝ち点を逃す痛恨の展開となったものの、この試合で収穫の一つが、今季加入したカメルーン代表MFオリヴィエ・ブマルの移籍後初ゴールだ。元日本代表を華麗な股抜きでかわして鮮やかなゴールを流し込んでいる。
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前半はともに決定打を欠いて0-0のまま折り返すと、後半13分にゲームが動く。MF天野純が左サイドから敵陣中央へ横パスを送ると、ペナルティーエリア手前でボールを受けたのが横浜FMのMFブマルだ。
横パスに対して、ブマルと神戸の元日本代表FW田中順也がともに反応。田中が寄せるなか、ブマルは左足でトラップすると同時に田中の股下にボールを通す。柔らかなボールタッチで翻弄したブマルは、そのまま相手GKキム・スンギュとの1対1を制して先制ゴールを決めた。
試合はその後、神戸のMF三田啓貴とFW渡邉千真にゴールを決められて横浜FMが逆転負けを喫している。昨季まで中国の遼寧宏運に所属していたブマルは今季リーグ開幕後に加入し、この試合で4戦連続先発とレギュラーに定着。華麗なテクニックから移籍後初ゴールをついにマークしており、敗戦のなかで光明の一つとなったようだ。
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