ペップ監督、優勝懸かったユナイテッド戦見届けず 息子とゴルフ予定で余裕ジョーク
15日の試合でユナイテッドが敗れた時点でシティのリーグ優勝が決定
マンチェスター・シティは現地時間14日に行われたプレミアリーグ第33節でトットナムとの上位直接対決を3-1で制し、優勝にまた一歩前進した。15日のゲームで2位マンチェスター・ユナイテッドがウェスト・ブロムウィッチに敗れるとその時点で優勝決定となるが、ペップ・グアルディオラ監督はライバルの試合を見届けることなく息子とのゴルフに興じる予定だという。英公共放送局「BBC」が報じている。
宿敵ユナイテッドよりも一足先に第33節を消化したシティは勝点を87に伸ばした。2位ユナイテッドとの勝ち点差は16となり、残り6試合のユナイテッドが追いつくためにはウェスト・ブロムウィッチでの黒星は許されない状況だ。
ユナイテッドが敗れれば試合のないシティの優勝が決まる状況だが、グアルディオラ監督は「ユナイテッドは勝つだろう。(優勝は)我々次第だ」とコメント。日曜日はライバルの試合結果を気にかけず、息子とゴルフをプレーするという。
ペップは「私が知りたいスコアはボギーかバーディかということだけさ」とジョークを飛ばすなど余裕を見せている。
「重要なことはホームで優勝を決めるチャンスがあるということ。我々のファンの前で優勝を決められる機会があることが嬉しい」
ユナイテッドの結果にかかわらず、次節の本拠地スウォンジー戦で勝利すればシティの4季ぶりのリーグ制覇が決まる。就任2年目のペップもエティハド・スタジアムのファンの前でトロフィーを掲げる瞬間を夢見ているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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