イニエスタに天津権健が驚愕の年俸46億円オファーか 中国移籍の可能性を現地紙報道
年俸46億円の2年契約とスペイン紙が伝える
スペインの強豪バルセロナでキャリアを積み重ねてきた天才MFアンドレス・イニエスタに、中国から驚愕のオファーが届いたという。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」が報じている。
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イニエスタは来月で34歳になる年齢からも、今季限りでバルセロナを退団する可能性が高いと指摘されている。過去の報道では、クラブとの話し合いの末に4月30日までに決断を伝えることで合意したとされていたが、そのタイムリミットが近づいてきている。
そのイニエスタに対して、今季のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)で柏レイソルと同組で戦っている中国の天津権健が、年俸3500万ユーロ(約46億円)の2年契約という驚異的な金額のオファーを出したという。1年間はおおよそ52週間であるから、ほぼ1週間に1億円近い報酬を2年間にわたって受け取るという強烈なものだ。
中国クラブは政府が定めたルールにより、日本円にして約7億円を超える移籍金で選手を獲得した場合は、同額を国のサッカー振興のために寄付しなければならない。しかし、イニエスタは成立しても契約の切れ目での移籍になるため、移籍金は発生しない。とはいえ、この年俸額は強気という言葉の範疇を大きく超えるものだ。
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