サラーが今季公式戦40ゴール! 英雄FWが持つリバプール史上最多記録の更新なるか
ボーンマス戦で大台到達、31年ぶりのクラブ記録を打ち立てる
リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーが、現地時間14日の本拠地ボーンマス戦の後半24分にリーグ戦30得点目、公式戦全体では40得点目となるゴールを挙げて3-0勝利に貢献した。勢いの止まらない“エジプトの王”は、1987年以来31年ぶりのクラブ記録を打ち立て、伝説のストライカーの影にまた一歩近づいた。
前半7分にセネガル代表FWサディオ・マネのゴールで先制したリバプール。後半24分にはサラーがDFトレント・アレクサンダー=アーノルドの浮き球パスに反応し、バックヘッドでGKの頭上を抜く技ありシュートで追加点を奪った。試合終了間際にはブラジル代表FWロベルト・フィルミーノがダメ押し点を奪い、自慢の3トップ揃い踏みでボーンマスを粉砕した。
チーム2点目を決めたサラーは、これで今季プレミアリーグ得点ランクトップの30得点目。2013-14シーズンのウルグアイ代表FWルイス・スアレス(現バルセロナ)以来の30得点到達で、2位のイングランド代表FWハリー・ケインに5点差をつけた。
そしてサラーは、カップ戦も合わせてシーズン40得点の大台にも達した。英公共放送「BBC」によれば、リバプールの選手としては1986-87シーズンのFWイアン・ラッシュ氏以来の快挙となった。