吉田サウサンプトン、8分間3失点でチェルシーに敗戦 地元紙驚愕「どうして敗れた?」

2点リードのサウサンプトンが終盤に連続失点でまさかの大逆転負け 依然降格圏の18位
DF吉田麻也の所属するサウサンプトンは14日に本拠地でチェルシーと対戦。一時2点のリードを奪って7試合ぶりの勝利を手繰り寄せたかに思われたが、終盤の8分間で3失点し、まさかの大逆転負けを喫した。これでリーグ4試合連続3失点となり、依然として降格圏の18位に留まっている。
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負傷から復帰した吉田が2試合連続スタメン出場したサウサンプトンは、前半21分にセルビア代表MFドゥサン・タディッチが先制ゴール。1-0で折り返した後半15分にはイングランド代表MFジェームズ・ウォード=プラウズの正確なFKからDFヤン・ベドナレクのハーフボレーが決まってリードを2点に広げた。
大きなアドバンテージを得たサウサンプトンだったが、課題の守備が踏ん張りきれなかった。同25分に途中出場のフランス代表FWオリビエ・ジルーのヘディングシュートが決まると、その5分後にはベルギー代表MFエデン・アザールが左足で同点。そして、同33分には再びジルーが得意の左足でネットを揺らし、試合はチェルシーが3-2で逆転勝利を飾った。
前節から吉田が戦列復帰を果たしたものの、サウサンプトンはリーグ戦4試合連続3失点で4連敗。チェルシーから金星を挙げることはできず、勝点28のまま足踏みで降格圏の18位から脱することはできなかった。
英地元紙「デイリー・エコー」の試合速報では、チェルシーの逆転ゴールが決まると「信じられない。8分間で3得点」と速報。「どうしてセインツは敗れたんだ?」と驚きをもって報じられている。
守備崩壊のサウサンプトン。2月3日のウェスト・ブロムウィッチ戦(3-2)を最後に6試合勝利から遠ざかり、残留に向けて厳しい状況が続いている。