なでしこFW岩渕真奈、W杯出場権獲得の“23人祝福ショット”公開 「みんないい笑顔」
豪州に1-1の引き分けも、グループ2位で準決勝進出とW杯出場権獲得が決定
なでしこジャパン(日本女子代表)は、13日に女子アジアカップのグループリーグ最終戦でオーストラリアと1-1で引き分け、B組2位で2019年女子ワールドカップ(W杯)出場権獲得と準決勝進出を果たした。前線で攻撃を牽引したFW岩渕真奈(INAC神戸レオネッサ)は、試合後に自身の公式ツイッターで「勝てませんでしたが…」と悔しさを滲ませつつも、世界の舞台に立つ権利を得たことを祝してメンバー23人の集合写真をアップし、「みんないい笑顔」と綴った。
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日本はW杯への切符を懸け、強豪オーストラリアと対戦。敗れればグループ3位転落で5位決定戦に臨まなければいけない状況のなか、後半に先制点が生まれた。
後半18分、MF長谷川唯(日テレ・ベレーザ)が相手の背後を取って抜け出すと、中央へマイナスのラストパス。ここに走り込んだMF阪口夢穂(日テレ)が蹴り込み、貴重なゴールを奪った。
勝利が見えてきた後半41分、サイドからゴール前に入れられたボールをオーストラリアFWサマンサ・カーに押し込まれて同点とされたが、その後は無理に攻めずにボールを回し、1-1で試合を終わらせた。
B組は日本、オーストラリア、韓国が1勝2分の勝ち点5で並び、その3チーム間の当該対戦成績で、日本とオーストラリアは総得点1、韓国が同0となったために韓国が3位。日本とオーストラリアはグループ全体の得失点差によりオーストラリアが1位、日本が2位となり、日本は準決勝進出とW杯出場権獲得を果たした。