日本代表に中村憲剛を呼べ! J参戦10年目ミキッチが推奨「ロシアW杯の理想布陣」
本田は「誰が見ても良い選手」だが…
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3枚の攻撃陣でセンターフォワードは一択のようで、「日本最高のストライカー」と岡崎慎司(レスター)をチョイス。「彼の泥臭さやパッションは絶対に必要。FWで一番能力が高い」と称賛する。
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そして、2シャドーにはFW原口元気(デュッセルドルフ)とFW久保裕也(ヘント)を挙げた。
「ハラグチは中盤4枚のサイド(サイドハーフ)の方が生きるのは分かっているけど、シャドーに入れたい。もう一人はクボかな。このポジションは良い選手が多いから、オプションは豊富だ。カガワ(香川真司/ドルトムント)、イヌイ(乾貴士/エイバル)……、その時のコンディション、三人のコンビネーションを見て決めるのがベストだろう」
ミキッチは「能力が高く、クオリティーがある」として、DF槙野智章(浦和レッズ)、MF清武弘嗣(セレッソ大阪)、FW大迫勇也(ケルン)、FW杉本健勇(セレッソ大阪)も自身のメンバーリスト候補だという。
一方で、3月シリーズで半年ぶりに代表復帰したFW本田圭佑(パチューカ)が入っていない。この判断に関しては、あくまで“ハリルジャパン”を前提としていたため、西野朗新体制を踏まえてのものではないが、ミキッチの見解をご紹介しておく。
「ホンダは最近、代表で活躍できていない。自信にあふれた表情や情熱を見られる場面が減ってしまった気がする。バヒド(ハリルホジッチ)が趣向するサッカーやシステムに合うかどうか、という基準からすると疑問符が残ると思う。もちろん、ホンダは誰が見ても良い選手。キャリアは申し分ないし、プレーと人間性もリスペクトしかない。あくまでバヒドが率いるチームにおいて、ということを理解して欲しい」
最後に「W杯はすごく大きなチャンス。日本代表にはグループリーグを突破してほしい」とエールを送ったミキッチ。果たして、ロシアで指揮を執ることになった西野新監督は、どのようなメンバーを選ぶのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部・小田智史 / Tomofumi Oda)