日本代表に中村憲剛を呼べ! J参戦10年目ミキッチが推奨「ロシアW杯の理想布陣」

浅野のスピードは「ジョーカーとして必要」

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3-4-2-1を推奨【画像:Football ZONE web】

 川崎フロンターレ一筋16年目のMF中村憲剛は、連覇を目指す今季も6試合で1得点3アシストと攻撃を牽引。2016年には歴代最年長の36歳でリーグMVPに輝くなど、年齢を重ねるごとに円熟味を増している。

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「特に素晴らしいのは、この2年がキャリアの中で最も素晴らしいプレーをしていること。(37歳で)いまだにトップフォームを保っている。日本代表にはゲームメーカーが必要だ。ケンゴはその能力が最も高いし、ただ単にボールを持った時に上手いだけでなく、走れる選手だという点も忘れてはいけない」

 そして、もう一人名前を挙げたのがシュツットガルトFW浅野拓磨だ。日本が誇る韋駄天アタッカーはドイツ2年目の今季、控えに甘んじて所属クラブでの出場機会が激減。3月の欧州遠征でもそれが原因でメンバーから落選している。しかし、サンフレッチェ広島で3年半ともにプレーしたミキッチは、浅野の能力が日本には必要だと力説する。

「タクマはジョーカーとして必要だ。途中出場する選手は最後の数十分で流れを変える役割だけど、そのエネルギーが彼にはある。タクマのスピードはチームを勢いに乗せるし、すごく重要だと思う。ただ、使う場所はサイドではなくトップ(センターフォワード)。彼の力はそこで一番発揮されるからね」

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