元英代表FWジェイが日本のW杯展望 世界の「スタンダード」に挙げた“物差し”とは?
コロンビア、セネガル、ポーランドが同居するグループHは「必見だと思う」
日本代表はロシア・ワールドカップ(W杯)開幕2カ月前にバヒド・ハリルホジッチ前監督から西野朗新監督へと体制を刷新し、本番へ臨むことになった。この状況は世界各国でも注目されているが、現在Jリーグでプレーしている外国籍選手にも海外メディアからW杯の展望を問われる機会が増えているようだ。
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英紙「ガーディアン」の取材に答えたのは、北海道コンサドーレ札幌に所属するFWジェイだ。かつてイングランド代表でもプレーした経験を持つ35歳のストライカーは、ジュビロ磐田時代を含めて抜群の決定力を発揮している。
サッカーの母国イングランドでもその存在は認知されており、コロンビア、セネガル、ポーランドが並ぶH組について「このグループは必見だと思うよ」と話し、こう分析している。
「日本はイタリアでプレーした選手が数多くいるし、イングランドにも複数いる。そしてドイツには沢山だ。今や至るところに多くの日本人選手がいる。日本のフットボールはいいレベルに達していて、フィジカル的には少々欠けている部分はあるが、技術的にはとてもいいし、良い選手が多く、スタンダードが高いんだ」
日本人サッカー選手でよく語られるテクニカルな部分を挙げているが、ジェイは日本が世界と伍する可能性がある点について、具体的な試合を挙げている。
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