トットナムFWケイン、“疑惑のゴール”騒動に傷心 監督が擁護「本当に正直な人間」

「ケインもここまで大ごとになるとは考えていなかった」

 さらに、レスターのイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディもツイッターに泣き笑いや眉をひそめる表情、両手を掲げて疑問を呈する人の絵文字を並べて投稿。これもまたケインのゴールが認められたことに対する問いかけだとされている。また、SNS上ではサッカーファンからも批判的な反応が相次いでいるという。

 これに対してトットナムのポチェッティーノ監督は「(ケインは)正直な人間」だと語るなど、炎上騒ぎのストライカーを擁護した。

「彼もここまで大ごとになるとは考えていなかった。彼は確実にボールに触っていたと確信していたからね。ハリー・ケインも我々の他の選手も全員がツイッターやインスタグラムをやっていて、少しがっかりすることは当たり前だ。トットナムファンはハリー・ケインを支持するが、他のチームのファンは彼に嫌な思いをさせようとする。このような状況を作り出すことは望んでおらず、彼も失望している。ほんの小さな、シンプルなことでもどんどんと大きく、大きく、大きく、大きくなってしまい、止められなくなることがあるんだ」

 ポチェッティーノ監督はケインのアピールが思わぬ形で大きな騒動となったと説明している。「ハリーは本当に正直な人間でこの状況で嘘はつかないはずだ。それにチームにとっては大きな問題ではない」と語っている。

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