敗退でも優勝メダル!? バルサMFコウチーニョ、古巣リバプールCL4強で珍事の可能性
シーズン途中にリバプールからバルサへ移籍 大会規定により新天地では出場資格なし
スペインの名門バルセロナはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝でローマ相手に逆転負けを喫し、3季ぶりの優勝はなくなった。リーグ、国内カップとの三冠も絶たれたが、ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョは優勝メダルを手にできる可能性があるという。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
【PR】ABEMA de DAZNでラ・リーガの久保建英など欧州サッカーの注目試合ハイライトを全試合無料配信!‘;
コウチーニョは今季、リバプールの選手としてCL5試合に出場(5得点)。1月の移籍市場でバルセロナに移籍したが、規定により新天地では大会出場資格がなかった。
バルセロナはローマとの準々決勝に2戦合計スコア4-4、アウェーゴールの差で及ばずにベスト8敗退。その一方で、コウチーニョの古巣であるリバプールはマンチェスター・シティとの同国対決を2戦合計スコア5-1で制し、10季ぶりのベスト4進出を果たしている。
バルサの3季ぶり優勝の可能性がなくなった一方、リバプールは2004-05シーズン以来となるCL優勝の可能性が残されている。そして、仮にリバプールが戴冠した場合、すでにバルセロナに籍を移したコウチーニョも優勝メダルを手にする権利があるという。
記事によれば、CL優勝チームには40枚の優勝メダルが送られるが、コウチーニョにメダルが渡るかはクラブの判断となるようだ。
page1 page2